辺境カフェ café frontière

辺境を愛する旅人の書

ねこじまん

うちのねこが、いかにかわいくて、おもしろくて、かしこいかというじまん話をします。

うちのねこは、ほんとうになつっこくて、うちにいる時は、いつもわたしと同じ部屋にいる。小さいときは、ぺったりくっついていたけれど、今はいろいろな距離の取り方のパターンがあって、でも、必ず目に届くところ、気配を感じるところにいる。

なまえは、本名は「Lynx リンクス」というのだけれど、いつもは、リンと呼んでいる。男の子。

かわいい事例:トイレの時

シャワー・トイレルームの、人間用トイレのとなりに、ねこ用のトイレを置いてある。はじめに、ここがトイレだよって教えたら、すぐに覚えた。以来、わたしがトイレに行くために立ち上がると、必ず一緒についてきて、わたしがトイレに座ると、となりで自分のトイレで、おしっこする。そうじゃないときは、わたしがトイレに座ったら、ふとももの上にジャンプして、ゴロン。パンツおろした素足のふとももに。たぶん、あたたかくて、安定感あって、安心なんだろう。。。わたしも、あたたかくてやわらかくて気持ちいい。この子がきてから、トイレが最高のリラックスタイム。リンは、本当に、かわいいなあ。

かしこい事例:朝、起きるとき

わたしの平日のスケジュールは、朝6時に目覚ましがなって、7時~7時15分ぐらいの間に起き上がって、7時45分ごろでかける。リンは、たいてい夜の間はわたしのベッドの布団の上、足元あたりに寝ていて、6時に目覚まし時計がなる前後になると、枕の上、首回りのあたりに、ゴロゴロ言いながらやってくる。まだねむいねこは、とろとろとやわらかくてあたたかい。わたしのほっぺや首に、リンが背中やおなかを押し付けてきて、いっしょにゴロゴロする。至福の時。

しかし、そのとろける至福タイムは30分ぐらいしか続かない。だんだんリンの目が覚める。わたしの髪をチョイチョイしたり、ガブガブしたり、ワイルドになってくる。それでもわたしが起きないと、鼻を狙って、飛びついて、ガブッ!手で顔をガードしたら、その手をガブッ!この攻防がたいそうはげしいので、そのうちわたしの目も覚めてくる。「わかった、わかった、わかった。おきますよ。あさごはんね。。。」そうして、わたしがベッドからおりたら、リンは先導して走ってキッチンに行く。カーブが周りきれずに少し後ろ足を滑らせながら。

それが、だいたい、いつもちょうどいい起床時間。ちょうどいい時間に人間を楽しませながら起こすやり方をしっている。リンは、本当に、かしこいなあ。

 

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