今、東京で、一泊3225円の宿に泊まっています。
Booking.comでみつけた
私は、海外の宿を探す時には、Booking.comを活用しています。
Booking.comの良いところは、選択肢が多いことと、クレジットカードで前払いしなくてもいいこと。前日ぐらいまでなら、無料でキャンセルも可能な場合が多いことです。
今回、モロッコから一時帰国中の私は、外国からの貧乏旅行者の気持ちになって、東京で、場所が便利で、安くて、雰囲気が良くて、プライベートスペースの確保ができる宿という条件で、宿探しをしました。
その結果、私の条件に当てはまったのが、「センチュリオンホテルレジデンシャル キャビンタワー」でした。
キャビンって？
キャビンというのは、要するに、完全に間仕切りのついた二段ベッドなのです。その中に、テレビ、ライト、電源、小さなテーブル、鏡、鍵付引き出しなどがある。Wifi接続も無料。
一つのフロアに、10個の二段ベッド、つまり20名の宿泊スペースになっています。女性専用フロアあり。
カプセルホテルみたいな感じ？
でも、「カプセルホテル」で、想像するイメージよりは、さほど狭苦しくはなく、共有スペースの洗面所やシャワーも、十分な設備。女性にとっては、泊まりやすいですよ。
2015年11月開業ということで、新しくてきれいです。
荷物はどうするのか？
荷物の保管用には、一人ひとつのコインロッカーがあります。小型スーツケースなら収納可能。
みなさん、けっこう、キャビンのドアの外にスーツケース置いたりもしている。
タオルやアメニティは？
普通のビジネスホテルなみに、大小2枚のタオルと、浴衣と、無料アメニティがあります。
浴衣とアメニティは、各フロアにご自由にどうぞ！って感じで置いてある。
タオルは、はじめは自分のロッカーの中に入っており、連泊の場合は、お掃除を頼めば、シーツ・タオル交換してくれる。午前11時にお掃除やシーツ交換が始まるので、その時にキャビン内の私物を取り払って、キャビンドアを開けっ放しにしておくと、対応してくれます。
逆に言えば、毎日のシーツ交換やお掃除が不要ならば、日中はキャビンのドアを閉めておいて、キャビン内に荷物置きっぱなしにしても良い。その時は、タオル交換はフロントに自分で頼む。ただし、キャビンドアに鍵はかかりません。
くつろぐ場所はどうするのか？
この宿のポイント高いのは、くつろいだり、作業するための場所も、ちゃんとあること。1階に共有ラウンジがあります。フリードリンク付き、Wifiや電源も完備。6:30-23:00オープン。
この「サムライラウンジ」については、前のエントリーで書いているので、詳しくは、そちらをご参照ください。ホテル宿泊客以外も利用できます。
ゲストハウスみたいに交流できるのか？
ここのホテル、節約旅行の外国人観光客がメインターゲットだと思うのです。でも、実際に泊まっている人は、日本人が、半分ぐらいはいそうでした。
キャビンは完全に間仕切りされていることもあり、静かです。他の人と廊下ですれ違うことはあるけれど、キャビンスペースは私語禁止、っていうような雰囲気で、シーンとしています。
ラウンジは、シェアオフィスみたいな雰囲気もあるけれど、私が見た限りは、交流している人はいませんでした。というよりは、そもそも、ラウンジがガラガラに空いてました (^^)
新しい出会いや会話を求めるゲストハウスとは、コンセプトが異なる感じですね。
ゲストハウスだと思ってくると、がっかりかもしれませんが、一人で静かにしていたいが予算は抑えたい、という人には、良い選択だと思います。
料金は？予約は？
料金は、時期により、曜日により、異なるみたいです。実際の宿泊日を入力して、予約サイトで要チェックですね。
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/151305/151305.html
(楽天トラベルのページ)
https://www.booking.com/hotel/jp/centurion-cabin-tower.ja.html
(Booking.comのページ)
私は、今回、平日4連泊で、Booking.comの直前キャンセル不可の設定で、一泊あたり3225円でした。
東京の赤坂で、この値段で泊まれるのは、コストパフォーマンスは二重丸です！また使うと思います。
