辺境カフェ café frontière

辺境を愛する旅人の書

自己開示

ブログって自己開示の練習かな、と思っていて。

 

しかし、なんで、練習してまで、自己開示しなければならないのかというと、よくわからないのだけれど、何か、わたしは、自己開示をしたいという欲求も、自己開示をするとよい、という直感もあるのです。

 

でも自己開示って、特に3年前にこのブログを始めた頃に、いろいろトライしたんだけれど、なんというか、うまくいかないというか、恥ずかしいというか、かっこつかないというか、違和感というか、これが、本当にやりたいこと?ちょっと違う。。と思って、ブログも長期にわたってお休みにしていました。

 

しかし、ここで、賢明な読者のみなさんは気づかれたでしょうか。うまくいかないとか、恥ずかしいとか、かっこつかないと言っている時点で、人目を気にしているっていうことで、どのように自分を見せようということを意識しているっていうことで、それって、ほんとうに自己開示なの?

それは自己演出なのでは。わたしがしたいと思っている自己開示とは違うのでは、と最近あらためておもったのです。それが違和感だったんだろうな。

 

その頃は、会社をやめて、フリーランスで生きていこうという希望。。。というよりは、むしろ、フリーランスで生きねば!、との、強迫観念ぽくなっていたので、自己開示することで、お金を稼げるようになければ!という焦りが、あったのかも。

 

いまでも、ゆくゆくは、フリーランスで生きていきたいとも思っているし、自然な自己開示をして、それでお金も稼げたらという憧れも引き続きありますけれど、まあ、フリーランスは、すぐじゃなくて時間をかけていいと思いなおしているし、ブログ自体で稼ぐ必要はないと思っているので、このブログはゆるゆるといくことにします。

 

わたしにとっての、自己開示について、クリーンランゲージの質問で、自分にたずねてみました。

(「し」が質問で、「こ」が答え)

 

し「その自己開示は、どんな種類の自己開示ですか」

 

こ「油断しているかんじ、ゆるゆると、のんびりして、リラックスしていて。小春日和の暖かい日に、縁側でひなたぼっこしながら、うとうとしている感じです。やわらかいここちよい部屋着みたいの着て。そうしているうちに、外を人が通って、「こんにちは~」とあいさつする。部屋着だけれど、そんなに人に見せられないはずかしい格好をしではないので、安心してリラックスして、こんにちわ~と、あいさつできる」

 

し「油断して、ゆるゆる、のんびり、リラックス。小春日和であたたかい縁側。部屋着で、安心して、リラックスして、こんにちわ~。そのリラックスして、こんにちわ~について、ほかに何かありますか?」

 

こ「ああ、きどらない、ゆるーい、感じですね。やわらかくて、ゆるんでいて、自然体。自由なんだけれど、自分勝手とかわがままではないというか、気取らないけれど、何も他人のことは気にしない、というわけでもなくて。他人にたいしてもフレンドリーな、かんじというか。ああうちの猫みたいなかんじかも」

 

し「きどらない、ゆるーい、やわらく、ゆるんで、自然体。そしてフレンドリーで、うちの猫みたい。その猫についてほかになにかありますか?」

 

こ「そう、うちのねこのリン。独立した自由な、でも気取らず、肩ひじはっていなくて、フレンドリーでユーモラスなんです!いっしょにいたら、やわらかくて幸せな気持ちになる。」

 

し「その独立して、自由で、気取らず、肩ひじはらない、フレンドリーで、ユーモラスなねこのリン。その猫のリン、はどこに、ありますか?」

 

こ「わたしの、胸の中。上半身の胸の前、から上腕のあたりにかけて。その内側と、外側に半分ずつ。そして、そこで元気に動く!!」

 

この、独立心旺盛で、自由で、気取らず、フレンドリーで、ユーモラスなねこのリンが、わたしの自己開示の、わたしのブログのリソースであり、エンジンです。そのリンが縁側で、通りを行く人たちにこんにちは~とごあいさつをするように、リラックスして、ブログを楽しんでみることにしましょう。