辺境カフェ café frontière

辺境を愛する旅人の書

なにげにブログを再開

タイトルも変えて、なにげなーく、さりげなーく、ブログを再開してみました。だって毎日、退屈なんですもの。まずは、はてなブログが提供してくれたネタで書いてみようと思う。

 

今週のお題「わたしとバレンタインデー」

 

今、中東のある国の、地方都市にて生活しています。ここは人々が純朴で、シャイで、礼儀正しくて、少し保守的で、遠慮深くて。なんというか、日本の東北地方出身者としては、人々のつきあい方が、なにか懐かしい感じのするようなところなのです。

日々付き合いのある、現地同僚たちは、20代後半から30代中盤まで。20代後半の独身の若者たちが、いつ結婚するのかネタは、定番の職場でのおしゃべりネタ。

そんな一人の男性独身スタッフと、バレンタインデーについて、話をしてみました。

(「わ」はわたしのこと。「り」が話し相手の彼の頭文字です)

 

わ「バレンタインデーの習慣ってある?」

り「うん。あるよ。大学生とか若いカップルね。こっそりデートをしてプレゼントを贈りあったり」

わ「へー。(イスラム教で婚約しないと交際とか難しい土地だけれど、若者はそうよねー)プレゼントは、互いに送るの?女の人から男の人ではなく?」

り「(あたりまえというように)そうだよ。日本は違うの?」

わ「日本はちがうのよ!バレンタインデーはね、女の子が男の子に告白をするチャンスなの」

り「それってつきあっていないっていうこと?!」

わ「そう!付き合っているカップルもプレゼント渡したりもするけれど、特に中高校生とか学生のうちはね。バレンタインデーといえば、女の子から告白をするチャンス! 好きな男の子にチョコレートを贈るの。今は変わってきたとは言っても、まだまだ日本でも告白は男の子から女の子にすることのほうが多いんだけれど、バレンタインデーは違う。」

り「おー、いいねいいね、それ!」

わ「でもね。友チョコとか義理チョコというのも、あるから気を付けなければなりません。(ここで、友チョコ、義理チョコの説明。略。)。だから、チョコレートをもらったからといって、ただ喜んでいてはいけない。本命かどうか、チョコレートにどれぐらい気合がはいっているかを見抜かなければならないのよ」

り「え、それって入札みたいなこと?(ちょうど、仕事で、工事の委託業者を選定するために、入札手続きを進めているところだったので)」

わ「はは、入札??でも、うん。確かに。そうかも。」

 

そっか、バレンタインデーって、入札だったんだ??